ジャックデュラン氏の長いクラフトマン人生が磨いた鋭敏なセンスと卓越した技、そして伝統と革新が融合した唯一のスタイルは、優れたデザインアイデンティティを持っています。
故ジャックデュラン氏の熱情を受け継いたデザインチームが生み出す、まさに「jacques durand(ジャックデュラン)」と言うに間違いのない素晴らしい製品。
これからも、期待を上回るデザインで我々を楽しませてくれるでしょう。
今春発表された「SADO」。
しっかりとサングラスの印象をつくりながらも気負うことなく纏える、素直なシルエットと丁度良いサイズ感が魅力の1本。
早くも人気が出そうな予感がしています。
かなり大きめのビックシェイプスタイルに大胆なスクエアデザインの「RUE ALLARD」。
特徴的なカラーがリゾート感を演出します。
個性的なアイテムとコーディネートを好まれる方にはサラリと纏えそうですね。
ブロッキーな2モデル「VIEUX PORT」 と「TOUR JARLIER」。
ライトハバナカラーのレトロ感漂うモードなデザインの3モデル。
華やいだ60~70年代のフレンチスタイルをjacques durand(ジャックデュラン)テイストにまとめた秀作です。
エッヂの利いたモードなスタイルの「GIGARO」。
かすかに弧を描いたブローラインとそれを際立てる玉型、ブロッキーな造形は周りに媚びることのない個性を演出します。
jacques durand(ジャックデュラン)でしか得られない唯一の個性「TOUR PARTALET」。
特徴的なブローラインとシルエットに組み合わされたラウンドの玉型は、アヴァンギャルドなサングラススタイルを楽しむことができます。
僕も愛用するお気に入りモデルです。
縦横の比率を大胆に崩したスクエアデザイン「SAINT PIERRE D'ORLEON」。
圧倒的な存在感のサングラス、掛けこなしていただける方が現れることを望んでいます。
シルエットこそスタンダードなスクエアデザインに、オーバルの玉型という異形の組み合わせ。
レンズサイズも小さくデザインされ太いリム(縁)が、一層個性を際立たせる「BD. D'AUMALE」。
濃いフレームカラーなら、それほどハードルも高くありません。
欧州のアイウェアデザインでは定番の雰囲気を持つ「SAINT JAUME」。
一文字のブローラインがカッコいい特有のスタイルです。
やや吊り上がり気味の玉型が全体のバランスを上手くまとめてくれるので、想像以上にさらりと掛けることができます。
三角形状のブリッジと垂れたブローラインが特徴の3モデル。
見た目のとおり「QUI DE L'EPI」のスクエア形状が一番取り入れやすいデザインです。
直線と角が利いた個性派モデルですね。
抑揚の利いたシルエットに組み合わされるラウンドの玉型。
輪郭と大きく異なるレンズ形状のデザインは、個性的かつインパクトあるサングラススタイルですね。
白やハバナカラーとなれば一層印象的に。
言葉を失うほどのデザイン。
サングラスというよりもゴーグルをつけているような印象の「QUAI JEAN JAURES」。
jacques durand(ジャックデュラン)のデザインアイデンティティを現すためのコンセプトモデルとでも言いましょうか。
眼鏡と違い限られたシーンで着用するサングラスだからこそ、眼鏡ではチャレンジできないような1段高いハードルを越えたデザインを選ぶのも良いかもしれません。
サングラスをご提案する際、僕が大切にしている1つです。
加えて、サングラスには“色気”があるほうが良いとも思っています。
それは、華やかさだったりオーラだったり、サングラススタイルから漂う特別な雰囲気を意味しています。
眩しさと紫外線対策もバッチリなサングラスをサラリと纏って、太陽を味方に沢山お出掛けしてください。
ニシダ