クリーンで洗練されたプロダクトが、ファッションフリークから高い支持を得ている「YUICHI TOYAMA.(ユウイチトヤマ)」。
日常にあるモノや気づきが着想となり、独創的なアイウェアデザインをつくり続けています。
それらは優れたデザインアイデンティティを持ち「YUICHI TOYAMA.(ユウイチトヤマ)」たらしめる唯一の世界観を持つ素晴らし製品の数々。
2022年春に発表された新たなシリーズ「Vision Glasses(ビジョングラス)」をご紹介します。
外山氏が生み出したdouble dutch(ダブルダッチ)シリーズを骨格に持ち太めのインナーリムを組み込んだスタイルは、なおも新しさと発見を与えてくれる仕上りになっています。
VisionGlassesは、1750年代にベンジャミンマーティンが精密機器の知識を活かして開発した視力矯正メガネ。
リムの内側にリング(インナーリム)を装着し、過度な光を遮断する“レンズの絞り機能”効果で視力の向上を促した。
幅広のインナーリムでレンズのサイズを1インチ以下にすることが可能になり、デザイン性のみならず光学的な革新をもたらした。
素材は鉄製のフレームにバッファローホーン(水牛の角)製のリングを装着するのがスタンダードなスタイルであった。
また、Cブリッジと呼ばれる強い弧を描いたブリッジ形状とレンズシェイプとリンクする、円形のバチ先形状が大きな特徴。
幅のあるインナーリムという個性的なルックスから「Martin's Margin」(マーティンの余白)と呼ばれ、当時そのスタイルを確立させた。
このデザインは、後に様々なアイウェアデザインに影響をもたらしたと言われている。
プレスリリースより引用
double dutch(ダブルダッチ)構造が生むブリッジ付近の空間が、見る者に程よい違和感を感じさせます。
外山氏が描くアイウェアデザインは、デザイン加減算が絶妙であり輪郭線の美しさと玉型の良さに定評があります。
海外のバイヤーから「クール」と表現される、その静かな佇まいとジュエリーのような気品に満ちた製品は国内外を問わず多くのメガネファンを魅了しています。
(画像は model.U-142)
Vision Glasses(ビジョングラス)シリーズは 3モデル15バリエーション(各モデル5色)。
U-140(ラウンド)、U-141(パント)、U-142(ヘキサゴン)のデザインは、どれも表情に馴染みやすいバランスの良い玉型とサイズ感です。
(画像はmodel.U-141)
[ model.U-140 ]
リング形状のバチ先(テンプルの先)は、今までのYUICHI TOYAMA.(ユウイチトヤマ)製品にはなかった新しい意匠。
そこに施された白い七宝の縁取りは、変わらぬアイコンとしてひそやかにも効果的に演出しています。
過去の偉人が生んだ叡智に敬意を払いながらも、先鋭的かつ唯一の感性で再解釈したYUICHI TOYAMA.(ユウイチトヤマ)の新たな製品VisionGlasses(ビジョングラス)シリーズ。
「眼鏡と、」なりにセレクトした品番とカラーが、随時入荷してきます。
入荷次第、新ためてお知らせいたしますね。
ニシダ